風に溶けて消える

そんな穏やかな気持ちで生きたいほんとは。限界OLバンドマン

寝る前に聴くと疲れが溶けていく曲6選

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スピーカーの回で、音楽を寝る前に浴びるために買ったと言いましたが、何をそんなに浴びてるのかと。

 

寝る前に聴くと疲れが溶ける(私の好きな)曲を今日はちょっと紹介。

 

パット・メセニー / One Quiet Night

パット・メセニーアメリカのジャズギタリスト。この曲は堂々の1位すぎる。

 

『One Quiet Night』ってアルバムの1曲目に入ってる曲なんだけど、この曲だけでなくアルバム自体がもう全体的に寝る前に最適。「寝る前に聴きたいリスト」なんての作らなくてもこのアルバムこそそれ。垂れ流してたら寝落ちするやつ。

 

だってアルバム名が「ある静かな夜」やもんな。そらそうよな。今気づいたけど。しかし再現性高すぎ。ある静かな夜すぎ。

 

ジャズといってもジャズジャズしてないから普段ジャズ聴かない人でも全然聴けると思う。ジャズジャズしてないってなんやねんって感じやけど。 

 

ハナレグミ / 家族の風景

ハナレグミって寝る前に聴くために作られてるの?と思いますね。まあ4曲くらいしか聴いたことないんやけど。バンドの音だけど、落ち着いていて静か。副交感神経をめちゃくちゃ作用させてくれる感じ。聴きやすい。

 

”キッチンにはハイライトとウイスキーグラス”

 

って歌詞がまたエモさを加速させる。渋い。家族の風景渋すぎでしょ。うちのおとんそんな渋くない。そんな家族の風景見てみたい。ウイスキーグラスが似合う父親という生き物見てみたい。 

 

関取花 / 流れ星

教えてもらって知った曲。アコースティックギターがとても心地よい。

 

メインで鳴るのはアコギと歌。途中からほんのり優しくピアノが入ってきて、だんだん主張し始める。それがなんとも切なさを増幅させる。Cメロでのピアノの主張の仕方がさりげなくて繊細でなおかつ力強くて儚くて素敵。語彙が爆発してしまった。とても夜に似合う1曲。

 

曲だけ聴いてもそうだけどこのPVも切ないし美しい。2~3時あたりの真夜中に見ると多分泣くから気をつけた方がいい。 

 

SPECIAL OTHERS ACOUSTIC / STEADY

 YouTubeの音源じゃちょっと間にプロモーション入るこのバージョンしかなかったけど、Apple Musicなど使ってる人はぜひこの曲の入ってるアルバム「Telepathy」聴いてみてほしい。1曲目の「WOLF」も寝る前におすすめ。

 

この曲はアコースティックギターから入るインスト曲。やはりボーカルがない曲は歌詞が入ってこないから寝やすいし、アコギの音は疲れを溶かす作用ある多分。

 

秦基博 / 朝が来る前に

この曲はもうタイトル通り、朝が来る前に聴いてほしい。夜が明けそうな4時あたりに聴くとほんとに最高。 この時間帯に聴くとエモくて死にそうになります。

 

『朝が来ると離ればなれになってしまう。朝が来る前にお別れをしなきゃならない。』

 

そういう歌詞がまた切なくて切なくて。別れの季節には聴けない曲ですね。

と言いつつ私はめちゃくちゃ聴いてめちゃくちゃ泣くけどね。

ちなみにこの曲は弾き語りバージョンもある。そちらもまた素敵。 

 

aiko / Swallowtail Butterfly ~あいのうた~

この曲は本来はCharaの曲。Charaというか正確にはYEN TOWN BANDですが。それをaikoが、ラジオでカバーしてた音源。これがまたいい。原曲はバンドサウンドなんだけどaikoバージョンはピアノと歌だけ。

 

何がいいって、最初のaikoの咳払いよ。

咳払いさえ音楽みたい。(言い過ぎ)

 

そしてaikoが歌うと曲の雰囲気が変わる。Charaのは儚さで死にそうになるけどaikoが歌うと少し温かくてちょっと切ない。どちらも好き。

 

選曲の偏り

キリがいいし5曲にしようと思って書いてたけど振り返るとギターの主張激しすぎる選曲になってしまったので6曲になりました。

 

一応私の担当楽器はギターなんやな、ギターの音好きなんやな、って改めて少し安心しましたね。

 

穏やかに眠りにつきたい人や不眠がちな人は聴いてみてください。ぜひ。