マスカレード・ホテルに見た人間関係
マスカレード・ホテルを観てきた。
ほんのりネタバレになるとこあるかもしれないから観る予定の人は読まないほうがいいかも。
ミステリーものは観終わった数日、恐怖の感覚が敏感になるからあんまり好きじゃないんだけど、キムタク好きだし原作東野圭吾ってのも気になって。
気に入らんことがあるとすぐに上司相手でも歯向かったり、椅子蹴り上げる
気が短くて、けどすごくまっすぐな、キムタク演じる新田刑事。
常に自分のことよりお客さん第一で真面目な、長澤まさみ演じるホテルマンの山岸さん。
このコンビがとても素敵だった。
新田刑事は私と真逆だなあって思って、すごく惹かれた。
言いたいこと言って、したいように振舞って、組織の中おるのに一匹狼。
容疑者疑惑の人たちにもそれぞれ物語があってところどころグッときたりも。
映画館出た後、駅までの帰り道でまだ物語の中に居られた映画だった。
完全にキムタクと長澤まさみに引き込まれたなあ
最後のふたりの絶妙な距離感も。とてもよかったです
やっぱり正反対って惹かれるんだろうなあと客観的に思った
けどそうそう出会えるものでもない気もしてて。何せ正反対なんだから。
類は友を呼ぶってことわざはあるけどさ、その逆はないでしょ?しらんけど。
そんな人が近くにいる今を大切にしなきゃなあって改めて思いましたね。ありがたいね
ゆったりした土曜日。お疲れ様でした。