風に溶けて消える

そんな穏やかな気持ちで生きたいほんとは。限界OLバンドマン

2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

バンプのサブスク解禁に際して思う青春の頃の音楽って

BUMP OF CHICKENの楽曲が、サブスク解禁になった。ウォークマンには入っていたものの、数年前に失くしてからはほとんど聴いていなかった。 浮き足立つ心を落ち着かせて、Apple Musicでアルバムを落とす。一番最初に聴いた曲は、「ハルジオン」だった。 中高…

憧れの人と好きなものに対する適度な距離感

私にとって、ギターと向き合うことは孤独だ。 中高生の頃はギターを弾くのが純粋に好きだったのに、メインでギターを弾くのをやめてからは、好きという感情を忘れてしまったように思う。 だけど、「私もこんな風にギター弾けるようになりたいなあ」を、憧れ…

【読んだ】アート小説『たゆたえども沈まず』原田マハ

フィンセント・ファン・ゴッホ。彼の絵がとても好きだ。 たまに美術展に行くくらいで、アートには詳しくないのだけれど、ゴッホの絵は特別好きなものがある。『ローヌ川の星月夜』と、『夜のカフェテラス』。 『夜のカフェテラス』(1888) ゴッホの絵はまだ…

記憶が美化される前のヒリヒリとした感情を音楽が閉じ込めてくれたら

この素晴らしい 煩わしい気持ちを 真空パックしておけないもんかなぁ Mr.Children / Drawing 真空パックと聞くと、思うと、必ずこの曲のこの歌詞を連想してしまう。 真空パックしたいと、唯一思うのは音楽だ。それも、記憶に紐付いた、音楽。記憶が思い出に…

発する前に想像するその言葉の重さと響きで

声が空気を震わせた時の、その重さや響きを想像してからじゃないと、怖くて言葉を発せない。 大事な場面ほどそうなってしまって、びっくりするくらい言葉が出てこなかったりする。後になって、 『あぁ、ああ言えばよかったなあ』 なんてのもよくある。 だけ…

性格を変えるとか変えたいとか変えないとか

性格を変えたいと思わなくなった。 それは自分の性格がとても気に入っているというわけではない。営業から文章を書く仕事に移って、社内外で人と話すことが極端に減ったからだろう。 そうやって、人との関わりを極力避けて生きてるから嫌な部分があまり目に…

宇多田ヒカルの『初恋』は初恋の第2フェーズだと思うんですが

初めてする恋、で、初恋。 本当にそうなのかなと思う。というか、本当にその認識でいいのかなと思う。 たとえば、『ああ恋だ』と認識したのが小学校一年生の時だったとする。しかしそこにある好きの基準は何なのだろうか。 小学生である。大抵の場合は、足が…

ボイトレに行ったという話

ボイトレに通い始めた。 昨日が初回レッスンだった。 どうしても、歌というものは体の内部を使って行うものだから、自分の発声法が合っているのか間違っているのかが独学じゃわからない。 発声法なんて気にしなくていいという人もいるけれど、私は極力長く歌…

スランプなんて言葉は私のためのものではないとわかっているけど

書きたいことはあるのにうまく文章がまとまらない。 書きたい歌はあるのに歌詞が、コードが、うまくハマらない。 スランプの負の連鎖みたいなものに陥っている。が、スランプなんてのはプロの人のための言葉だろうと思っている節があるので、私なんぞが使っ…