風に溶けて消える

そんな穏やかな気持ちで生きたいほんとは。限界OLバンドマン

生きづらい人間が人の生きづらさをどう助けるのかという

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「生きるのしんどい」

そんなこといちいち言わないけれど、ふと脳みそがネガティブに包まれて生きていることに気づく。

昔はこんなに酷くなかったのにな。嵐が大好きで、嵐の曲はポジティブになれる!なんて日記に綴ってたあの頃、13歳の私に見せてあげたい。

多分励ましてくれるんだろう。

イヤホンがない日の電車は苦痛だ。周りの話し声が雑音で神経に障る。

音楽を聴いて自分の空間と周りの音を区切ってないとイライラする。

HSPなのかなとか思ったこともあった。本まで買って読んだけど、そんなに共感できなかった。

 

さらにはネガティブとポジティブが1日の中でも入れ替わるからまた面倒臭い。

ネガティブサイドな時の私はどうせ死ぬのになんで生きてんのとか考える

言い方を変えれば、どうせ死ぬならどう生きるのか?て言えるのに。同義なのに。

ポジティブサイドな時はどう生きればもっと幸せになれるか、楽しくなれるかを考えてワクワクできる。

ネガティブサイドに切り替わると、幸せさえ怖いと感じる。

もう自分で自分をどう扱えばいいのかわからない。

 

「精神が成熟するまでは青年期。青年期は30歳くらいまでです。」

たまったもんじゃない。こんな情緒不安定があと7年も続くとか生きられたもんじゃないな。

 

しょうもない不安をひとりで生成しては彼を困らせる。

そのうち重いって嫌われるんだろうなって思うけど、どちらにしろ自爆するかサヨナラされるかのどちらかしかなくて。

生成され続けるしょうもない不安をいつもひとりで抱えて、突然糸がプツって切れるように相手に冷める。

昨日まで大好きで、何があっても一緒にいたいと思ってた相手に冷めるのなんか一瞬だった。

同じ失敗、3回目するのは馬鹿みたいだから。

自分のどうしようもない不安も見せようと決めた。

けど、これはこれで苦行。

しかし変わらなくてはいけない。どうせ生きていかなきゃいけないんだから。

私のまま、これからも生きていかなきゃいけないんだから。

「得意なのは先回りのネガティブです。どこにも使えません。」

過ぎ去った時間を振り返ったときに尊さに気づく。今を生きよう、と毎日くらい思って裏アカにつぶやくのに出来ずに。

大切なのはこの今なのに。そうこうしてるうちに大切な時間だけじゃなく大切なものも失ってしまうのだろう。

唯一生きていく希望といえば、私は音楽を作れること。精神的にしんどいときは物を作る気力なんて皆無だけど、その合間を縫ってなんとか曲を作る。

みんなどこかしら生きづらさを抱えて生きてるのかもしれない。

実態なんて知りようがないから推測しかできない。

せめて、そんな人の生きづらさを少しでも緩和できたら。

周りの雑音を閉ざすための音でもいい

私が死んでも残るものを、なんてデカいことも言わない

せめて、今同じ時を生きて、私の音楽を聴いてくれる人の生きづらさくらいは緩和したい。

そう思って今日は重い精神をなんとか立て直して歌詞を書く。今夜は書く。

これ以上大切なものを失いたくないから