風に溶けて消える

そんな穏やかな気持ちで生きたいほんとは。限界OLバンドマン

読書

田中泰延著『読みたいことを、書けばいい。』とpatoさんとの対談に見た「ライター」という仕事

『ライターになりたい』 そんな人は大勢いる。私だってそのうちの一人だ。仕事で文章を書いているからライターではあるんだけれど、会社の看板を担がずとも個人のスキルで通用するライターになりたい。そんな夢があったりする。 そしてライターという人種は…

【読んだ】『もうちょっと「楽」に生きてみないか』にはライフハックが詰まっています

「苦しい努力は大事だ」そういわれても、何の違和感もない人がほとんどではないかと思う。私もつい先日まではそうだった。 しかし身をもって知ってしまった。こんなんじゃまだまだだと自分を追い込んで、苦しみながらする努力はメンタルに支障を来す。そして…

夏生さえり著『今日は、自分を甘やかす』から摘み取る言葉の神秘性とかそういった類のもの

いつも、救ってくれるのは言葉だ。 共感、アドバイス、優しさ、など、その種類は多岐にわたるし、その言葉をくれる人だって、身近な人だったり作家だったり様々。 音楽だって言葉の一種だ。音楽に救われる、という言葉を私もよく使うが、その要素を分解すれ…

【読んだ】アート小説『たゆたえども沈まず』原田マハ

フィンセント・ファン・ゴッホ。彼の絵がとても好きだ。 たまに美術展に行くくらいで、アートには詳しくないのだけれど、ゴッホの絵は特別好きなものがある。『ローヌ川の星月夜』と、『夜のカフェテラス』。 『夜のカフェテラス』(1888) ゴッホの絵はまだ…

【読んだ】森博嗣の小説「すべてがFになる」の名言を集めてみた

ミステリー小説は、夜出歩いたり寝るタイミングで怖くなったりするからあまり読みたくないのだけれど、たまに読みたくなる。 「すべてがFになる」は、500ページあるわりと分厚めの小説だったけど、ページをめくる手が止まらずすぐに読破してしまった。 魅力…

【読んだ】『ぼくたちは習慣で、できている。』が、だらしない人間でも素直に読める自己啓発だった

習慣。 私はどちらかというと意識が高い方だと思っている。完璧主義だから、人生において「まあいいや」が言えない。 しかしそのくせに、だらしない。おるよなこういうやつ。意識高いくせに行動が伴わない、いわゆる意識高い系ってやつです。ほんと。 認めた…