ブログを毎日書くとアウトプット過多で絞りカスになるという話
インプットとアウトプットの理想の対比は3:7らしい。
しかし、現代人のインプット:アウトプットの現実は7:3だといわれている。
学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)
- 作者: 樺沢紫苑
- 出版社/メーカー: サンクチュアリ出版
- 発売日: 2018/08/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この本に出てました。
おもしろかったからおすすめ。
この本を読んだときは、まだブログ始めてなかったから、7もアウトプットするの無理でしょ、と思っていた。
ブログを毎日書くということのアウトプット過多感
ブログを毎日書いてみて2週間少々経って思うのは、インプットが随分減ってしまったなあということ。
比率でいうとどれくらいかわからないけど、ほとんどインプットをしていない気がする。
本は毎月4、5冊読みたいと思っていたのに、今月読んだ本はまだ2冊。あと1週間で今月終わるのに。
ブログというアウトプットに時間も意識もつぎ込みすぎて、インプットが希薄になってしまった。
好きで書いてるからいいと言ってしまえばそれまでなんだけど、やはりインプットの基盤がない状態でアウトプットをし続けるのはなんだか居心地が悪い。
インプットとアウトプットの両立
読みたい本はたくさんある、けど文章だってもっとじっくり書きたい。
インプットとアウトプット、日々どちらともバランスよくこなすにはどうしたらいいんだろうか。
そんなことを考えても、やはり慣れしかないよなあという結論にたどり着く。
"質より量" という理論
本来はあまり好きな概念ではないけど。
学生の頃は、勉強なんて量より質だと思っていた。テスト勉強なんて範囲が決まってるから、質を上げれば量をこなさなくても事足りる。
しかしそんなものは定期テストくらいでしか通用しない。
スキルを磨いていくのに限度がないのが社会だなと思う。だから今となっては、質より量にも一理あると思えるようになった。
質にこだわりすぎずに、数をこなしてそれに慣れていくのも必要なんだろう。
完璧主義が顔を出してくるから、これまで私は質しか重視できてこなかったけど。
だからこそ、なにもかも中途半端な仕上がりなんだろうし、それなら量も大事にしたいなあと23になってやっと思えてきたところだ。
だけど量にフォーカスしすぎるのもやっぱり気持ち悪いから、質にも量にもこだわりたい。
完璧主義という性格は頑固だ。
量をこなせるような大人になる春にしたい。