風に溶けて消える

そんな穏やかな気持ちで生きたいほんとは。限界OLバンドマン

心と行動の解離ってこんなに可能で非人間的なのかという

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お腹がすいた。

お米も炊けていない。炊く気力もない。

そんな、精神衛生のよくない土曜日。

 

1Kのマンション、狭くて暖房の届かないキッチンに座り込んでると、いろんなシーンが、セリフが、走馬灯のように駆け抜けて涙を誘発した。

 

そこで浮かんだ言葉をあらゆる痛みに対する盾にして、涙を拭ってからナッツをつかんでリビングを後にする。

 

そして氷結を片手に曲作り。ここぞと言わんばかりに曲作り。お腹は空いてるけど食欲はなくて、けどお酒には手が伸びる。

 

焦ってる。

23歳という年齢に焦ってる。

 

"生きづらさを緩和する音楽を届けたい。それがより心地よく響くために、いい曲を書いていい歌を歌えるようになりたい"

 

もはやこれは、私の人生の命題。

 

今が、本気で努力を継続する最後のチャンスな気がしてる。今頑張んなきゃ何も成し遂げられないんじゃないかなって気になってる。日々。

 

だから、どんなに精神的に苦痛な、今日みたいな日でも動いてる。曲を作ってる。まるで、ロボットみたいに。

 

心が痛くて、無気力だから 動くための麻酔みたいな役割がこの缶チューハイなのかもしれない。

 

異様だと、自分でも思う。

 

今までは、精神的にキツい日なんて何も動かなくて、だらだらスマホ見て、ベッドでごろごろして1日を殺してたのに。

 

けど立ち止まるのが怖い。潰れるのが怖い。

 

どんな負の感情も、いや、負の感情ほど、ひとつ残らず曲にしたいし余したくない。

こんなだから愛されないんだよなあ、って ひとりで嘲笑して悲しくて嬉しくなる。

だって、悲しいけれど、ひとりで全部消化できて昇華できるんやもん。嬉しくもなるよ。自信にもなるよそんなん。

 

ほんとは、こんなに冷静に感情と向き合って見つめて言葉こねくり回して曲になんてせずに、相手にぶつけられればいいのにね。

小心者だし打算的だからそんなことできないんだよな。

どうしようもないな