風に溶けて消える

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一人飲みの楽しさについて23歳女があることないこと言ってみる

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仕事が終わって、お疲れ、と乾杯して人と飲むお酒は楽しい。けれど、仕事帰りに少しだけ。たまには一人飲みもいかがでしょうか。

一人飲みに対して、「寂しい」「することがない」など、いいイメージがあまりない人もいると思うけど、一人だからこその楽しみ方もある。

 

社会人になって一人飲みを始めた私、齢23女が一人飲みの楽しみ方をあることないこと言ってみます。

 

そもそも一人飲みをするのはどんな時か

だいたい人とお酒飲み行くよね、わかる、わかるよ。私だって友達くらいいますから多少はね。

 

一人飲みに適する時というのは

「仕事疲れた、1杯飲まんと帰れん・・・」

「飲みたいけどバーテンダーの作ってくれるおいしいカクテルが飲みたい・・・」

「飲み解散して終電で帰ったけど飲み足りひんな・・・」

「金曜なのに誰も捕まらん・・・酒飲みたい」

 

まあただの酒飲み。

 

東京に上京してもうすぐ一年。いろんなところでちょこちょこ一人飲みを敢行しました。若い女の子でもきっと楽しめる一人飲み。いざ。

 

どこで飲むか問題

① 仕事が終わった場所

これは私が営業をやっていた時期。夜ご飯の時間に外で仕事してることが多かったから、そのままスッと街の喧騒に飲まれることも。楽しかった駅は北千住。

 

② 最寄り駅

最寄り駅は一番、行きつけのお店を作りやすい場所。私も大好きなお気に入りのお店がある。なんといっても、時間を気にせずにいつまでも飲めるのが素敵。そして地元の人が集まるような駅、つまりターミナル駅じゃないから、知り合いとか、つながりもできる。初めて東京で弾き語りのライブができたのも、よく行くお店でのつながり。最寄り飲みはほんとにおすすめ。人生におけるコスパがいい。服なんて買いよる場合じゃない。(?)

 

③ 好きな駅/気になる街

たまには少し遠くで飲みたくもなる。ちなみに私の好きな駅は浦和。完全に最寄りを超えている。それがまたいい。何がいいってリフレッシュになるんだこれが。完全に生活圏外って、非日常でしかないから。

できれば田舎がいい、東京なら23区外とかね。立川とか町田とか。飲み行ってみたい。

 

お店の選び方が一番大事かもしれない

無いセンスをフル活用してお店選び

一人飲みにおいて、お店選びはとても重要。ひとりでゆっくりしたいときはバルのような少しカジュアルで綺麗なお店を選び、その場にいる人たちとわいわい飲みたい日はこじんまりとした立ち飲みや角打ち屋を選ぶ。いわずもがな、カウンターのあるお店がベスト。雰囲気のいいお店を選べば9割勝ち確定。頑張って。

 

好きなメニューを味わう

誰かと飲むときって、どちらかというと話に集中してしまう。ひとりだと料理をしずかに味わえるからこれもいいところ。

 

人と生まれる会話を楽しむ

なんだかんだ、ひとりで行っても誰かと飲んでるんです。わりとそういうことが多い、一人飲みって。正直、だんだんひとりでいるのが飽きてくるんよね。そんなとき隣の人にちょっと一言投げると会話になったりする。それを楽しむのも粋な一人飲み。

 

適度に酔っ払う

これわりと大事。適度に酔って、「お酒入ってるからわたしむてき!はなせる!!」ていうのを自分自身に言い聞かせると、アルコールでゆらゆらしてるバカな脳みそは飲み込んでくれるんだこれを。そしてまわりとのコミュニケーションを生み出す。その日限りの出会い、一期一会というやつ。音楽の趣味が合う人がいてめちゃくちゃ話が盛り上がったこともあった。楽しい。

 

記憶はなくさない

飲みすぎて飲まれるのには気をつけましょう。楽しかったことしか覚えてない、誰と何を話したか覚えてない、なんてことザラに起こるから。もったいない。

 

一人飲みであったいいこと

最寄りに顔見知りができて帰れる場所ができる

私は上京組やから、知り合いも少ないわけで。

何回か足を運ぶと知り合いもできてとても楽しい。

 

自分を大切にしている感覚になる

考えてもみてください。自分のためだけに時間を使って飲んで食べてるわけ。まあ贅沢。それをひとりで楽しむ。なかなか自己肯定感の上がる行動だったりする。

 

知らない人と話す楽しさを知る

日常では基本、所属するコミュニティーって決まってる。社会人なら職場の人と友達や恋人。学生なら学校の友達とサークルとバイト等。だけど一人で飲みに出ると、人生において何の接点もない人と出会える。話せる。これが楽しい。知らない世界の話が聞けたり、新しい価値観を吸収できたり。これが一人飲みの一番の醍醐味かもしれないと思うほど。

 

新たな人間関係が生まれる

そこからのもう一歩で、今後も付き合える関係が生まれたりする。これね、コミュ障がちな私でもできるからほんといいよ。何がいいってアルコールがついてるから。味方に。酔えば話せる。アルコールはすごい。

 

おわり

さていかがだったでしょう。ちなみに私の一人飲みデビューはべろべろに酔っ払ったときの最寄りのお店。わりと黒歴史やけどね。

最初ひとりって行きづらいんだよ、人との飲みの後、酔っ払った帰り道の脳みそ溶けてるときに行くのが一番行きやすい。

 

今のところ一人飲みで嫌な思いしたことはない。強いて言うなら次の日の二日酔いくらい、そんなもんなの。それか私のお店選びのセンスが抜群にいいのかもしれない。

 

ぜひ楽しんでみてください。では